記憶のかけら

探し物はありますか…

作家とはなんぞや

北森鴻さんの本を読んでいるのですが

実はこの方
急逝しておりまして
作品が絶筆してたりするんですね

でも
なんとか作品として世に残したいという事で

他の方が後を引き継いで書かれたり
単行本にするのに作品が足りないって事で
新たにオリジナルを追加したりして本となっているんですが

作品を読んでいて
どこからが追加で書かれたとこなのか
私にはさっぱり(笑)

 

それだけ
作品を引き継がれた作家さんが

北森さんの世界観を再生することに長けているのかもですが

では

 

その作家さんがなくなっても

こうやって

その世界観を維持できるのであれば

実際に書く人は誰でもいいのかなって

ちょっとね

 

嬉しいんですけど

複雑な気持ちにも

 

 

でも

あの世界に二度と触れることは出来ないって

諦めてた身になれば

こうやって読むことができる

 

 

 

 

幸せだなって純粋に感じてしまう自分がいるのも事実